公立大学法人腾博会国际娱乐_腾博会游戏大厅-【官方授权牌照】
Facebook Twitter Instagram YouTube
パーソナルツール
新着情報

南部陽一郎特別栄誉教授 ノーベル物理学賞受賞10周年記念イベントを開催しました

国際シンポジウム

 12月12日(水)?13日(木)の2日間、学術情報総合センター10階大会議室において国際シンポジウムを開催しました。理論物理学および実験物理学の各分野において活躍する著名な国内外の一流研究者を講演者として招待し、「素粒子?核物理学における対称性の自発的破れ」とそれに関連する現代物理学の最新の動向と今後の展開について討論しました。
 また、1日目には南部陽一郎先生の御子息である南部 潤一氏を特別ゲストとしてお招きし、南部先生とのエピソードなどについて語っていただきました。

181221-1.JPG
南部 潤一氏によるスピーチ

181221-2.JPG
シンポジウムの様子

キッズセミナー「なぜ鉄に磁石がつくの?」

 12月16日(日)、理腾博会国际娱乐_腾博会游戏大厅-【官方授权牌照】棟においてキッズセミナー「なぜ鉄に磁石がつくの?」を開催しました。会場には小学校高学年から高校生までの約30名(保護者含む)が集まり、「鉄がなぜ磁石につくか?」と「自発的対称性のやぶれとは?」をテーマに、大阪市立科学館の斎藤 吉彦館長のレクチャーのもと、楽しい実験を通して理解を深めました。強力磁石を用いて磁石のだんごがウニになる様子を見たり、大阪市立科学館オリジナルの「ゆらゆら磁石」(簡易方位磁石)を工作など、会場は終始大きな盛り上がりを見せていました。

181221-3.JPG
斎藤館長によるレクチャー

181221-4.JPG
「ゆらゆら磁石」工作

181221-5.JPG
磁石のだんごがウニに

181221-6.JPG
方位磁石を用いた実験

講演会「宇宙の謎を解く鍵 -南部先生が見つけたもの-」

 12月16日(日)、田中記念館において市民向け講演会「宇宙の謎を解く鍵 -南部先生が見つけたもの-」を開催しました。講演会には、10代から80代にかけての幅広い世代約200名が参加しました。「対称性の自発的破れ」を中心テーマに、南部先生の数々の業績が後世に与えた影響について、本学理学研究科の研究者3名がわかりやすく解説しました。

タイトル講演者
講演1)南部陽一郎先生の物理とその魅力 理学研究科?教授 糸山 浩司
講演2)神の粒子ヒッグスの登場 理学研究科?教授 清矢 良浩
講演3)量子乱流 -今よみがるダ?ヴィンチのメッセージ- 理学研究科長?教授 坪田 誠

181221-12.JPG
荒川 哲男学長による開会あいさつ

181221-7.JPG
糸山 浩司教授による講演

181221-8.JPG
清矢 良浩教授による講演

181221-9.JPG
坪田 誠研究科長による講演

181221-11.JPG
展示の様子1

181221-10.JPG
展示の様子2